家庭養育が困難な子どもたちの為の「里親制度」への取組みが活発な本教には、教会本部として「天理教里親連盟」が組織されており、高知教区でも令和元年10月30日に高知教区里親会が発会いたしました。
令和4年11月1日現在、教区内の7教会で17名、よふぼく個人で3名、あわせて20名の方が里親登録をされ、子どもたちの養育に取り組まれております。稿本天理教教祖伝逸話編に「人の子を預かって育ててやる程の大きなたすけはない。」とお教えいただく通り、教区として「里親制度」に登録してくださる個人・教会の増進を目指しておりますので、是非ご協力をお願いします
2019年10月30日(水)、「天理教高知教区 里親会」が設立され、その発会式を執り行いました(会長:藤本忠嗣)。
様々な事情から親と共に生活することが困難な子どもたちを受け入れ、実親に代わって子どもたちの自立を支援する目的で明治43年4月に創設された「天理教養徳院」に端を発した本教の児童福祉活動。
昭和42年に天理教里親会(現・里親連盟)が発会して以来、昨日の高知県での里親会設立によって全国25都道府県での設立、600世帯を超える本教里親が子どもたちの養育に携わっております。
尾﨑正直高知県知事、岡崎誠也高知市長をはじめ、大勢の行政、福祉関係機関のご来賓の先生方より、心あたたまるご祝辞、活動に対する激励をいただきました。